犬服は立ち姿だけでもここまでわかる。VStitcherでシルエットをチェックする。【VStitcher × ペット服①】
- 3D担当

- 2025年11月28日
- 読了時間: 4分

はじめに
ペット服はかわいく見せる角度がすべて
ペット服をつくるとき、
「正面・横・背中の見え方がかわいいか」が
よくチェックされます。
SNSに載せるための画像
ECに載せるための画像
お散歩中にじっくり見るのも止まったポーズ
以上の理由から、ペット服は
立ち姿の3方向(正面・横・背面)だけでも
商品化の評価軸の8割くらいは決定できると思います。
そこで今回は、
柴犬アバター × VStitcherでできるペット服のシルエット確認です!
VStitcherのようなアパレル3Dでどこまでペット服の表現ができるのかを
ご紹介していきますよ~
こんな方におすすめ!
ペット服ブランドのクリエイター
服飾系学生
まずは柴犬アバターに服を着せてみる
犬アバターの入手方法
VStitcherには犬用のプリセットアバターはないので、
今回はBlenderで作成した柴犬モデルをアバターとして使います。
YouTubeなどで調べてみると、Blenderを使ったモデリングや
エクスポートのチュートリアルがたくさんありますよ。


自作以外にも、CGtraderなどの3Dモデルの販売サイトから
購入することもできます。
VStitcherでは「obj」または「FBX」形式に対応しているので、
購入の際は上記の形式を確認してください。
犬アバターに着せてみる
犬アバターが入手できたら、VStitcherに取り込んでみましょう。
アバタータブから「import avater」を選択して、
入手したアバターを取り込みます。

アンカーポイントの設定になるので、人間用ではありますが
ひじや手などは前脚に置き換えるなどして設定します。

アバターの準備ができたら、犬用のパターンを組み立てて着装させます。

首まわり~胸のラインが自然か
背中側に布あまりがでていないか
裾は長すぎず短すぎず、後ろ脚に干渉していないか
お腹側の形がスッキリ見えているか
など、確認してみましょう。
ペット服は人間の服よりも
「ちょっとしたラインの違い」で印象が変わるので、
3Dで立体確認ができるのが強みです。
首まわり・胸まわりのフィット感も見える
首まわりの開き具合
緩すぎると脱げてしまうし、狭すぎても負担が大きいです。
着圧マップや生地のストレッチマップで確認すると、
視覚的にフィット感が確認できます。

胸まわり~前脚まわりのゆとり
同じように各マップで確認すると、人で言うアームホール部分の
ゆとりも確認できます。
これは2Dパターンだけでは分からない部分なので、
3Dの強みが活かせます!
袖の長さ・角度を見るだけで完成度が変わる
犬は歩くときに前脚が大きく前に出るため、
袖が長いと脚に引っかかったり、汚れやすくなります。
立ち姿から、袖丈は適切なのか、胴の長さに対して裾の位置は適切か、
など服の着用時のバランスを見るのに役立ちますよ。

柄合わせやスケールを3Dでチェックできる
Illustratorで作成した柄を、そのまま犬服に載せると
大きすぎたり、背中心からズレたり、裾で途切れたりと
つくってみないと分からない失敗が起こりがちです。
VStitcherなら、テクスチャーツールをつかえば
柄の位置やスケールを調整できるので、
上記のような失敗をしないための調整が簡単にできますよ。

柄が大きすぎないか
ロゴの位置は背中と胸、どちらがいいか
特に犬服は小さいので、
柄のスケール調整はほぼ必須です。
3Dだとつくる前に確認しやすいですね。
レンダリングすればそのまま商品画像になる
3Dだからこそ、レンダリングして画像にすれば
そのまま着用商品画像として活用できます。
正面・横・背中の3カットを揃えて、各色展開ごとの画像にしたり、
照明設定で光の当たり方を統一することもできます。

ECの商品ページやSNS投稿にそのまま使うこともできるクオリティだと
思います!
まとめ
立ちポーズだけでも見るべき情報は全部見える
ペット服は、正面・横・背中の3方向だけでもほとんどのチェックが
3Dでできるようになっていると思います。
今まで、サンプルをつくってみないとわからなかった部分を
3Dで可視化して確認することで、ペット服でも業務効率化ができますよ。
それでは、また次回~

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