頻繁に変わらないユニフォームに、3Dは本当に必要?【VStitcher × アパレルユニフォーム①】
- 3D担当

- 7月17日
- 読了時間: 3分
更新日:7月23日

はじめに
ユニフォームって、そう頻繁に変わらない
アパレルと聞くと「トレンド」や「シーズンごとの新作」を
想像するかもしれませんが、ユニフォームの世界はちょっと違います。
制服・作業着・チームウェアなど、
一度決めたら5~10年は使い続けるのが一般的。
だから、「うちは頻繁に新しくしないし、3Dツールなんて必要ない」と
感じる方も多いと思います。
でも実は、変えないことの方が難しい時代に、3Dツールは
大きな価値があります。
よくあるユニフォーム刷新の悩み
モデルチェンジのタイミングは数年に一度。
でもその一度きりの刷新が、トラブルの元になってしまうことも。。
実物サンプルを作ったら「なんか違う」と現場から言われる。
色やラインが思ったより派手、または地味だった。
着用者の体型や業務に合わず「戻してほしい」とリクエストされる。
上層部・現場・営業がそれぞれ違うことを言っていて 調整に時間がかかる。
結局、納得できるまで何度もやり直し&追加サンプル、なんてことも
珍しくありませんよね。。
「決まったら長い」からこそ、3Dで見える化する
ここでVStitcherのような3Dツールが活きてきます!
刷新前のタイミングで、次のことが可能になります。
着用イメージをCGで共有する
モデル写真では伝わりづらい「着た時の全体印象」や
部署ごと、性別ごと、サイズ感の違いを視覚で比較できる。

複数案を画像で並べて即比較
配色違いやラインデザインを並列で確認したり、
社内会議・ヒアリング・営業提案にすぐ使える。

現場や発注先と早い段階で調整できる
「この仕様で支給品は入る?」「屈伸しても窮屈にならない?」なども
ポーズ画像や可動域の視覚表現で説得力UP!

実際にどう始めればいい?
まずは既存アイテムを1型だけ3D化してみましょう。
3Dデータがあれば、写真だけでは伝わりにくい
「構造と形状を説明できる画像」が完成します。
現場で使っている状態に近いポーズや着こなしも試せますよ。
最初から全アイテムではなく、
モデルチェンジ検討中の1型からでOKですよ!
まとめ
今回はユニフォームアパレルに向けた、3Dツールの提案について
ご紹介してきました。
次回は、実際に3D化したユニフォームを使って、
社内外のヒアリングがどうスムーズになるのか?
3D画像をECや提案資料にどう使えるのか?
という視点でご紹介していこうと思います。
「変えない」ユニフォームにこそ、可視化と共有の工夫で無駄が減らせる
そんなお話です。
それでは、また次回~
コメント